オステオパシーとは
オステオパシーとは、人が本来持っている自然治癒力を最大限に活かすための医学です。
病気は、痛いと感じるところだけでおこっているわけではありません。
身体全体の様々な個所の、少しずつのゆがみや制限が繋がって大きくなり、疾患になります。痛いと感じているところだけを調べても、解決できない病気のほうが多い可能性があります。オステオパシーの施術は、まず身体全体のゆがみや制限を調べ、その原因を解きほぐすことで、自らが持つ自然治癒力により自身の力で疾患部分を治るよう促します。
当院では当院された方の症状によい、オステオパシーの手法であるファシャルディストーションモデル(FDM)と合わせて施術致します。
オステオパシーにおける健康と病気の考え方。
● 健康な状態
生活環境や習慣などからのストレスや負担に対して、人間が持っている自然治癒力が発揮され十分対応出来る状態を示します。
● 病気の状態
人間の持っている自然治癒力が減退、または能力を十分に発揮できなくなるような原因となる歪みが身体のどこかに起こり、生活環境、習慣などからのストレスや負担等に対して十分対応出来なくなった状態を示します。
オステオパシーの治療に対する考え方。
人間自らが持っている自然治癒力を高めるために、様々なストレスや刺激、変化によって起こる、筋肉・筋膜・骨格・頭蓋・内臓・神経系・リンパ・血管等の障害、ゆがみを解消できるよう治療を施すことを目的としています。
FDM(ファシャルディストーションモデル)とは
御茶ノ水オステオパシーは、東京で唯一のFDM国際認定院です。
FDM国際認定(FDM-IC)とは、FDM国際連合(FDMGO)により実施される認定試験に合格し、正式に認められたFDMの専門家です。
FDMは、 オステオパシーの手法の一つで、ケガや成長痛スポーツ障害ギックリ腰等の痛みを取り除いていく筋膜の治療です 。当院では来院された方の症状に合わせて治療いたします。
FDM Asian Association のウェブサイト >>
FDMの怪我や損傷の捉え方
ファッシャルディストーションモデル(以下、FDM)は、痛みの原因を突き止め、それを元に戻すよう促す医学です。筋肉や靭帯、関節など身体のさまざまな部分で正常ではなくなった『変化』をみつけ、修復できるように促すことを目的としています。
FDMでは、違った状態を元に戻すと捉え、施術を行います。初回の処置で劇的に改善させ、数回の施術で完治に近い状態に促すことが可能です。